Project
Daigasエナジーのプロジェクト
エネルギー関連各社とのコラボにより
愛媛で 天然ガス供給事業をスタート
2021年3月、テス・エンジニアリング、四国ガス、四国電力との共同出資によって「四国セントラルエナジー株式会社」を設立。2022年12月より愛媛県四国中央市で、大王製紙株式会社さまの三島工場など同市内に製造拠点を置くお客さまに向けて、天然ガス供給事業をスタートします。
四国中央市は製紙・紙加工業において日本屈指の生産量を誇る「紙のまち」 であり、熱需要の多い産業の集積地ですが、これまで天然ガス供給インフラが整備されていませんでした。四国セントラルエナジーは、三島川之江港の一角にLNGサテライト基地を建設。ガス導管を通じて天然ガスを供給することで、事業開始時には これまでの燃料と比較して年間約3.1万トンのCO2排出量を削減できる見込みです。また、将来的には同市での天然ガス供給のさらなる拡大を目指します。
今後も関西以外に活躍の場を広げ、より多くの地域社会の低・脱炭素化に貢献していきます。
お客さまの経営課題に応える「D-Lineup」で
カーボンニュートラル・脱炭素に貢献
年々強まるCO2排出量削減の要請。2050年を見据えた再エネ電源構成。増加する自然災害による環境意識の高まり。これらを背景に、お客さまのカーボンニュートラル・脱炭素へのニーズが高まっています。
Daigasエナジーでは、3つのD(Decarbonization=脱炭素化、Decentralization=分散化、Digitalization=デジタル化)を軸としたサービス、総称「D-Lineup」をご提案。新設非FIT(固定価格買取)電源を中心とした再生可能エネルギー電気料金メニュー「D-Green」や自家消費型太陽光発電サービス「D-Solar」をはじめ、バイオマスのオンサイト有効利用サービス 「D-Bio」など、お客さまの課題解決に向けたソリューションは多岐にわたります。
今後、さらにビジネスを拡大するとともに、さまざまなサービスを通して社会全体のCO2排出量削減に貢献し、2050年のカーボンニュートラル実現を目指していきます。
再生可能エネルギーを中心とした電力で
共感の輪を広げ、新たな販路拡大へ
Daigasグループのエネルギー分野において中心的役割を担うDaigasエナジーでは、店舗・業務用施設・工業施設・地域に向け、多彩なソリューションを展開しています。近年、ビジネス環境が目まぐるしく変化し、お客さまのニーズも急速に高度化・多様化。そんな中、時代を見据えたさまざまな創意工夫によって成長を遂げているのが、電力ビジネスです。
たとえば、環境対応を徹底した拠点づくりに積極的に取り組まれている家電量販店さまには、再生可能エネルギー関連の3つの商材(D-Green Premium、D-Solar、カーボンニュートラルな都市ガス)をご提案。この新たなセットプランの水平展開に期待が高まっています。また、世界遺産の寺院を含む神社仏閣のお客さまにも販路を拡大。経費削減などの直接的なメリットはもちろん、環境負荷の軽減など、社会的意義に対する共感の輪も広がっています。