活動レポート
「ともしびこどもクッキング2018」を開催しました。
開催日:2018年7月31日(火)~2018年8月2日(木)
7月31日(火)、8月1日(木)の2日間、関西一円の12の児童養護施設の子どもたちを大阪ガスクッキングスクール淀屋橋にご招待して、「ともしびこどもクッキング2018」を開催しました。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受けて開設した関西のだし文化を学ぶ「和食だし体験講座」を取り入れ、だしの飲み比べをしたり、 包丁の安全な使い方やお米の研ぎ方、炊き方、調味料の量り方など料理の基本の学びも調理実習に取り入れました。
当日は、あまから豚丼、ツナマヨキュウリ、タマネギとワカメのふんわりかき玉汁、ブルベリーとバナナのラッシーを作りました。
昆布とかつお節でとっただしに溶かした卵をふんわり流しいれてかき玉汁を作ったり、しょうゆや砂糖などを実際に計測して作った合わせ調味料を豚肉にからませて焼いたりと、普段料理が作られる過程を垣間見ることが少ない子供たちにとっては、貴重な体験の機会となりました。
「みんなで協力することによってたくさんのおいしい料理がつくれて、料理をみんなで作っていると笑顔になれた。」という子どもたちからの声や
引率の先生からも、「お米の研ぎ方や包丁の使い方など料理の基本的なことを体験でき、子どもたちにとっては、非常に大切なことを教えていただけた良い機会であった。」という感想をいただけました。
今後もDaigasグループ小さな灯運動では社会的養護が必要な子どもたちに様々な体験の機会を提供して地域貢献に努めていきます。