活動レポート
笑顔いっぱい! おいしさいっぱい!料理家 栗原心平さんと一緒に作る「ともしびこどもクッキング」を開催。
開催日:2019年7月30日(火)
7月30日(火)、関西一円の13の児童養護施設の子どもたちを大阪ガスショールーム hu+g MUSEUM (ハグミュージアム)にご招待して、「ともしびこどもクッキング2019」を開催しました。
Daigasグループ小さな灯運動では、従来、児童養護施設の子どもたちの支援に取り組んでおり、その一環として、2007年8月から「ともしびこどもクッキング」 を開催しています。今年度は、本活動の趣旨にご賛同いただいた料理家の栗原心平さんを初めて講師にお迎えして実施しました。
このイベントでは、お米の研ぎ方、炊き方、包丁の安全な使い方や調味料の量り方など料理の基本の学びも調理体験に盛り込み、五感で食の大切さや楽しさを実感してもらうことを目的にしています。
当日は、鶏の照り焼き、ブロッコリーの昆布あえ、オムレツ、豚汁とデザートとして当社キャラクターのえねまるくんの焼き印をつけたパンケーキを作りました。かつお節でとっただしに、包丁で切った材料を入れて豚汁を作ったり、しょうゆや砂糖などを実際に計量して作った合わせ調味料を鶏にからませて照り焼きを作りました。
また、子どもたちは、一つずつ卵を割ってときほぐし、一人ひとりフライパンを使ってオムレツ作りにも挑戦しました。フライパンの取っ手をたたいてオムレツをひっくり返すことに苦労しながらも、上手に作ることができると大きな歓声があがりました。
「みんなで分担しながらも、チームで協力して料理を作ることが出来てすごく良い思い出になった。」という子どもたちからの声や引率の先生からは、「子どもたちのチャレンジする姿を見ることが出来て職員にとっても良い機会であった。」という感想をいただきました。普段、自分が作ったものを自分で食べるという調理経験が少ない子どもたちにとっては、貴重な体験の機会となりました。
Daigasグループ小さな灯運動では、今後も社会的養護が必要な子どもたちに様々な体験の機会を提供して社会貢献に努めていきます。