活動レポート
梅花女子大学の学生たちが防災メニューを考案
開催日:2020年10月19日(月)
大阪ガスでは、2014年6月にCSRの一環として、防災に関する知識を深めてもらうことを目的とした防災教材「考える防災教室」の配布を開始し、2015年からは、乾物、缶詰といった長期保存が可能な食料、ビニール袋やラップなどを使って、健康面に配慮しながら、もしもの時をたくましく乗り切るための調理レシピ、方法をご紹介する「防災クッキング」を開催しています。
今回、その一環として、梅花女子大学管理栄養学科2年生に、「防災」をテーマとした次世代教育メニュー「考える防災教室」と、災害時に必要となる調理レシピ、方法を学ぶ「防災クッキング」を開催しました!
受講した学生たちには、今後の課題として、近い将来管理栄養士となる立場から、避難先でも健康を維持できる防災食メニューや、高齢者や幼児、アレルギーを持った方のための防災メニューのほか、防災について楽しく学ぶことができるツールを考案してもらいます。
考案されたメニューやツールは、箕面市で活動する市民活動フォーラムみのお主催の「家族で学ぶ防災教室」で、地域の人々や子どもたち向けで紹介するほか、今後の防災イベントや小学校への出前授業などに活用していく予定です!
参加した学生たちからは、「缶詰や乾物が、災害時にすごく便利なことを知り、ストックする大切さが分かった」、「将来、高齢者や障がい者など、それぞれの人にあった対応ができるようになりたいと強く思った」などの感想をいただきました!
これからも大阪ガスは、防災教育・環境教育・食育活動等を通じて、健やかな次世代の育成、地域社会への貢献に努めてまいります。
◆市民活動フォーラムみのお「家族で学ぶ防災教室」
2017年から、NPO中間支援組織「市民活動フォーラムみのお」及び大阪大学ボランティアサークル「すずらん」と連携して年に一度「家族で学ぶ防災教室」を実施しています。2021年2~3月頃実施予定の「家族で学ぶ防災教室」では、梅花女子大学とも連携し、今回考案したメニューやツールを用い、実施する予定です。