Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

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活動レポート

【ボランティア参加報告】能登半島地震の被災地「中能登」へ

開催日:2024年5月24日(金)~2024年5月26日(日)

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5月24日(金)~26日(日)、大阪ボランティア協会主催の被災地ボランティアツアーにDaigasグループより5人が参加しました。
活動先は石川県七尾市で、中能登エリアに位置しており、テレビなどでよく報道される輪島市、珠洲市などの奥能登エリアと比較すると、住居の全壊被害は目立ちませんが、半壊や一部破損が多く満足に支援が行き届いていない状況です。


<1日目>
オリエンテーション後、「足湯」の事前練習や仮設住宅への「お茶会」のチラシとお菓子の配布をする班と、被災されたお宅の瓦運びを行う班に分かれました。


<2日目>
4班に分かれ、「仮設住宅でのサロン活動(お茶会)や避難所(体育館)での足湯」、「被災されたお宅の瓦運び」、「3階建ての自宅兼倉庫の家財整理」と「ビニールハウスのビニール撤去作業」を行いました。


<最終日>

3班に分かれ、「無人住居の家財道具運び出し」、「海辺のご高齢者のご自宅の家具や家財整理と運び出しや床板のはがし作業と傾聴ボランティア」、そして、「ボランティアの宿泊や地域再興の拠点にする構想があるオートキャンプ場跡地の環境整備」を行いました。


現地では、多くのボランティアの手が必要で、今回参加したメンバーは、被災地域の方に寄り添う、貴重な体験をさせていただきました。


――参加者の感想――
・現地に行かないとわからない被災者の心の痛みを肌で感じることができた。
・ニーズを基にメンバーが試行錯誤しながらより良い活動にしていくことは我々の業務にも通じる部分があると感じた。
・最初は不安でしたが、毎日のミッションを片付けていくことで達成感があり、みんなで成し遂げる一体感、被災者の方がたからの“ありがとう”の言葉、いろいろな喜びや発見がありました。


Daigasグループ“小さな灯”運動は今後も、被災地の支援に繋がる活動に取り組んでいきます。



※写真説明
メイン:活動を終えて全員で記念撮影(Daigasグループから5人参加)
下の左:翌日に開催する「お茶会チラシ」と大阪のお菓子を持って仮設住宅を訪問
真ん中:公費での解体が対象外の建物(潰れた資材置き場)での瓦運び
下の右:片付け整理や床板はがしの作業をするメンバーのほか、ご高齢の方のお話し相手も大切な役割





■Daigasグループ“小さな灯”運動事務局
 (大阪ガス 総務部管理チーム内)