Daigasグループ
“小さな灯”運動

“小さな灯”運動は、Daigasグループの企業ボランティア活動として、1981年(国際障害者年)に始まりました。「私たち一人ひとりが身近なことに関心を持ち、地域社会のさまざまな問題の解決に自らの意思で積極的に取り組んでいこう」という趣旨で始めたもので、社員たちが自主的に活動を企画し、参加し、続けていくというのが、この運動の特徴です。
Daigasグループの事業活動は、地域の皆さまの生活に密着しています。それだけに、私たちには地域社会の一員、つまり「良き企業市民」としての一層の自覚と行動が求められていると考え、“小さな灯”運動に取り組んでいます。一つひとつ、一人ひとりの取り組みはささやかですが、それらを継続し、積み重ねることで大きな力になれば、と願っています。
“小さな灯”運動のシンボルは、昔ガス燈の炎が消えないように覆い包んでいたガラス製のカバー「火屋(ほや)」に似た形をしている花「すずらん」です。
“小さな灯”運動の仕組み

地域社会と共に
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- チャリティ(カレンダー)募金
- 1977年からグループ従業員、OB、その他関係先、お客さまなどに協力を呼びかけチャリティ(カレンダー)募金を行っています。集まった募金は、Daigasグループ“小さな灯”運動の活動資金として役立てるとともに、各地域の社会福祉活動や被災地復興に携わる団体・施設や自治体などに寄贈しています。
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- 自治体への寄贈
- Daigasグループ“小さな灯”運動基金より拠出して、供給区域内の全自治体に対し高齢者及び児童に対する福祉や教育などの目的で使用される物品(車いすや健康器具、絵本など)を寄贈しています。
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- 地域での環境美化活動
- 大阪ガスビル周辺、大阪ガスの各事業所、グループ会社事業所周辺において従業員が定期的、継続的に清掃活動を行っています。
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- カフェテリアプラン 社会貢献寄付
- 会社の福利厚生の仕組みを活用して従業員に寄付の機会を提供する取り組みで2009年から実施しています。
毎年会社から従業員に付与される福利厚生のポイントを、社会的課題の解決に取り組んでいる団体に従業員が個人の意思で寄付する仕組みです。
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- 運動クラブ活動
- スポーツ振興及び次世代育成のため、硬式野球部、陸上競技部、ラグビー部、バレーボール部、サッカー部などが、各競技の教室などを開催しています。
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- 文化クラブ活動
- 合唱部やマンドリンクラブでは、定期的な高齢者施設での演奏会や、被災地支援などを目的としたチャリティコンサートを開催しています。
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- 大阪ガスすずらん会(大阪ガスOB会)による活動
- 毎年秋に開催のすずらん会文化展の収益金寄贈をはじめ、さまざまな募金活動にもご協力いただいています。また、「すずらん会ボランティア倶楽部」の皆さんは、市民マラソンや各種チャリティイベントなどの運営をサポートするボランティアスタッフとして活動しています。
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- ソーシャルデザインDAY
- 地域社会のさまざまな課題に対し、Daigasグループ従業員がWell-beingを実現するための地域共創活動を推進しています。
地域の皆さまとの協働を通じて、地域のニーズに応じた課題解決を目指し、持続可能な社会の実現を図ります。