再生可能エネルギー事業を通じて、
カーボンニュートラル社会の実現に貢献したい。
目指すのは、再生可能エネルギー分野のプロフェッショナル。
YU MASTUDA松田 裕
2018年入社
再生可能エネルギー開発部
開発第1チーム 兼 開発第2チーム
- 前職
- 再生可能エネルギー発電事業者
- 以前の仕事
- 再生可能エネルギーの電源開発
- 現在の仕事
- 風力・太陽光発電等の事業開発
People松田 裕
目指すのは、再生可能エネルギー分野のプロフェッショナル。
やりがいとチャレンジできる環境
私は、中学生で経験した阪神・淡路大震災でガスと電気が当たり前に使えるありがたさを痛感し、インフラ企業で働きたいという想いを抱くようになりました。
前職では、再生可能エネルギー事業の専業企業に勤めていました。
大阪ガスが2004年に、都市ガス事業者として初めて風力発電事業に参入し、ほかの再生可能エネルギー事業にも着々と取り組んでいることを前職にいたときから耳にしていました。
臆せず新事業に取り組み、かつ着実に事業を拡大させている姿がとても魅力的に感じ、転職を決めました
現在、大阪ガスで初の試みとなる洋上風力発電事業に携わっていることにとてもやりがいを感じています。
今後、チャレンジし続け、やりたいことを形にしていけたらと考えています。
「新しいことに挑戦しよう」という気概がある人ばかり
大阪ガスはガス事業においては115年以上の歴史を持つ企業ですが、再生可能エネルギー事業に取り組むようになったのはここ十数年の話です。
私が所属する再生可能エネルギー開発部も2020年4月に新設されました。メンバーは30代、40代が中心で、「新しいことに挑戦しよう」という気概がある人ばかりです。
数年前からは、洋上風力発電事業の新規開発に力を入れています。
2004年から風力発電事業に取り組んできた当社ですが、扱ってきたのは陸上風力のみで、洋上風力は未経験だったんです。
最初は洋上風力発電事業に参入することに対して分からないことも多く、不安を感じる人も少なくありませんでした。
しかし、当時のマネジャーが指揮を取って周囲を巻き込み、経営幹部にも根気よく洋上風力発電事業に取り組む重要性を説明してくださったんです。洋上風力の経験がない中で最初の案件を獲得するまでには苦労しましたが、いまは公表できる案件も増えてきており、マネジャーにはとても感謝しています。
再生可能エネルギー分野のプロフェッショナル
当面の目標はいま携わっているプロジェクトを無事完遂させることです。発電所の開発から運転開始までは5~10年かかるので、当面はこれに尽力し、大阪ガスの2030年度の目標でもある国内外で500万kWの再生可能エネルギー電源の普及に貢献したいですね。
今私が中心で関わっている洋上風力発電事業を地域活性化につなげたいと考えています。
具体的には地元の方を積極的に雇用する、教育機関や観光業界とも連携するなど、地元の方々と共存共栄できる事業にしていくことが重要です。
多種多様な事業を展開するDaigasグループの総合力を活かせれば、あらゆる形で地域活性化に貢献することができると考えています。
未来の目標は、再生可能エネルギー分野のプロフェッショナルです。
発電事業の新規開発や電源調達などの上流工程から、発電所の建設及び運転・保守、そしてお客さまに電力を供給する下流工程まで、電力事業のすべてを理解した存在になることを目指しています。
大阪ガスには社員のチャレンジを応援してくれる上司と、協力してくれる同僚がいるのも大きな魅力です。新しい分野への挑戦に否定的な印象はまったくありません。やりたいことを貫ける会社だと思います。
洋上風力の発展に携われている
洋上風力発電所は海の上に建設するので、自治体から漁協関係者の方、そこを航路にしている方まで、多くの地元の方々に理解を得なければなりません。
また、洋上風力は公募により事業者を選定する制度のため、まずは厳しい競争に勝ち抜かなければならないのです。
今担当しているプロジェクトの検討を開始するまでにも多くの時間がかかりました。
大変でしたが、大阪ガスの社会的信用力の高さを活かしつつ、パートナーも含めたプロジェクトメンバーと協力して話を聞いていただいた結果、今こうしてプロジェクトを進行できています。
今後も、大阪ガスの諸先輩方が培ってきたインフラ事業者としての経験を活かして、事業実現に向けて前向きにがんばっていきたいです。
メリハリのある働き方が実現できるように
昨今では、たとえ少し高くても再生可能エネルギーで発電した電気を買いたいという人が増えてきています。地球温暖化対策に取り組む人が増える中、再生可能エネルギーの需要は今後さらに高まっていくでしょう。
このような業界の最新情報をすぐキャッチできるよう、常にアンテナを高く張り、広い視野を持ちながら他社との意見交換や交渉の場に臨むようになりました。国内外の環境を取り巻く社会的動向は目まぐるしいので、油断するとすぐ取り残されてしまいますから。
コロナ禍でテレワークが普及したことも大きな変化でした。家族とのコミュニケーションの機会を大事にしつつ、家にいながらメリハリのある働き方が実現できるようになりました。
働き方も変わり、新たにできた時間で、新規案件開発や新規事業にもつながる業界情報収集をおこなうなど、ワークライフバランスをもっと充実させることに取り組みたいと思っています。