Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

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Daigasグループキャリア採用

PROJECT01 太陽光発電

 

適した土地の選択と、
予測精度の向上
適した土地の選択と、
予測精度の向上
Project
太陽光発電

新たな付加価値を創造する新規事業

新たな付加価値を創造する新規事業

Daigasグループでは2013年より太陽光発電事業を開始し、現在では国内外に複数の太陽光発電所を所有している。
今後、太陽光発電の開発・供給をさらに加速させていくためには実績と技術力が必要だ。大阪ガスはウエストホールディングスに協力を仰いだ。同社は国内最大手の太陽光発電ディベロッパーである。

確かな実績を持つウエストホールディングスと、100年以上にわたるガス事業を通じて得た信頼を有するDaigasグループが手を結べば、太陽光発電分野の未来は必ず明るくなると確信した。

適した土地の選択と、予測精度の向上

適した土地の選択と、予測精度の向上

新たな太陽光発電所の建設地には農耕地を選んだ。農耕地は日当たりに恵まれていることが多く、太陽光発電所の建設地として申し分ない。くわえて、土地の規模としても広大であることが多い。
現在使われている農耕地であっても、ウエストホールディングスの技術があれば農業と発電を両立する施工が可能だ。

完成した太陽光発電所における電力の需給管理は大阪ガスが担う。電力の発電量と供給量はイコールとなることが望まれるが、再生可能エネルギーは環境や天候により発電量が大きく変動する分、予測も難しい。
需要が供給を上回れば当然のごとく電力不足に陥り、反対に供給が需要を上回れば、電力の周波数が乱れて大規模停電などのトラブルを引き起こすこともある。

大阪ガスでは、太陽光発電量の予測精度を高めるため、ドイツの企業と共同で実証実験をおこなうなどの取り組みをしている。よりタイムリーかつ精度の高い予測ができるようになれば、さらなる電力の安定供給できるようになるだろう。

「D-Solar」で顧客課題を解決

「D-Solar」で顧客課題を解決

顧客の所有する工場やオフィスなどの施設に太陽光発電システムを設置し、発電した電力を顧客に供給するソーラーPPA※というサービスがある。大阪ガスとウエストホールディングスは、 「D-Solar」という名称で同サービスの提供も開始した。

D-Solarを導入すれば、災害等による停電時にも日射さえあれば電力を使い続けられるため、BCP対策になる。くわえて、環境負荷の少ない発電に取り組んでいることを企業としてアピールできるのもメリットだ。
初期投資ゼロで発電システムの設置が可能で、その後の設備の維持管理もDaigasグループが担う。顧客は、太陽光発電システムの発電量に応じた料金を毎月支払うのみで負担は少ない。

余剰電力があれば大阪ガスが買い取ることもでき、それに応じて顧客は割引を受けられる。これからもD-Solarの普及促進を通じて、土地を有効活用した再生可能エネルギーの拡大を目指していく。

※ 「Power Purchase Agreement」の略で、発電者と電力消費者の間で締結する電力販売契約(太陽光発電PPA モデル)

双方のポテンシャルを発揮できる契約を

双方のポテンシャルを発揮できる契約を

本プロジェクトにおいてウエストホールディングスさまに活かしていただいたのは、太陽光発電の開発分野における実績と技術力です。大阪ガスでもこれまで、太陽光発電に風力発電、バイオマス発電などさまざまな再生可能エネルギー電源を開発しており、知見やノウハウは持っていました。
そこにウエストホールディングスさまの開発力も組み合わされば、双方のポテンシャルを最大に発揮できると確信しました。
他社と協業するときの一番の難関は、双方が納得できる交渉ができるかどうか。お互いのメリットを尊重し、各々の強みを活かして、力を最大限発揮できるような取引を成立させなければなりません。

くわえて、太陽光発電開発プロジェクトの多くが長期大型案件ですので、先を見越して事業性を担保する必要があります。議論は複数回に及びましたが、双方の強みを理解しつつ、弱点を補い合いながら、ときに譲り合い交渉成立といたりました。

これからも総合力の高い再生可能エネルギー事業を展開していくことを目標に、日々の業務に専念していきたいです。