独自の発酵法で製造した天然由来ケトン体が化粧品原料に初採用!

22.01.13

独自の発酵法で製造した天然由来ケトン体が化粧品原料に初採用!

大阪ガスが独自の発酵法で製造した天然由来のケトン体である3‐ヒドロキシ酪酸(3HB)が、このたび化粧品原料として初めて採用されました!
12月15日より、化粧品向けの3HB「OHALOS」が配合されたフェイス&ボディーミルク「Halomonasrim(ハロモナスリム)」が、株式会社FDPより販売されています。

◆ケトン体(3HB)って?
健康に良い効果が期待できるということから、近年注目を集めている物質で、アメリカでは、スポーツやダイエットのサプリメントとして普及しています。しかし、現在販売されている3HBは石油のようなものを原料に化学合成で作られているため、安心な天然由来の3HBへのニーズが高まっています。

◆独自技術で天然由来の3HB製造に成功!
大阪ガスは、バイオガス製造プロセスの開発などを通じて蓄積した独自の発酵法により、2017年に天然原料から3HBを大量生産する技術の確立に成功。2021年10月より、大阪ガスケミカルが、化粧品向け3HB「OHALOS(オハロス)」を販売しています。

3HBは、化粧品のほか健康食品・サプリメントとしての用途展開が期待されています。
これからもDaigasグループは、新たな成長分野での事業創出に取り組み、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります!

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