災害対応力の強化を目的に「総合防災訓練」を実施

22.09.20

災害対応力の強化を目的に「総合防災訓練」を実施

大阪ガスでは毎年9月に防災訓練を実施しています。今年も9月9日に、南海トラフを震源とするマグニチュード8.7の地震を想定した総合防災訓練を実施。災害対応業務と並行して事業継続を行う上での課題などを検証し、総合的な災害対応力の強化を図りました。

◆南海トラフ地震を想定した訓練
地震訓練では、近畿圏内で最大震度6強の地震が発生したという想定のもと、初動期の災害対応力の向上や復旧完了までの災害対応の流れの共有化などを目的に、実践的な訓練を実施。今回は、協力会社なども含めたDaigasグループの従業員約2,000人に加え、大阪ガス以外の小売事業者さま13社50人の方々にも参加いただき、災害対応の連携について確認を行いました。

また、南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合に気象庁が公表する「南海トラフ地震臨時情報」が発表された場合の防災対策について検討し、各組織での対策内容などについて確認しました。

◆Daigasグループの取り組み
Daigasグループは東日本大震災を受け、国や行政の見直しに沿った地震防災対策として新たに、地震に強い設備の普及を促進する「予防対策」、ガス漏洩による二次災害を防止する「緊急対策」、供給停止状態から迅速に復旧する「復旧対策」、津波による二次災害を防止する「津波対策」に取り組んでいます。

Daigasグループは、今後も地震などへの災害対策、防災への取り組みを充実させ、より安全に安定してエネルギーをお届けできるよう努めてまいります。

Daigasグループの「2050年脱炭素社会実現」に向けた挑戦
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