2025年大阪・関西万博のガスパビリオンの起工式が行われました

23.09.28

2025年大阪・関西万博のガスパビリオンの起工式が行われました

一般社団法人日本ガス協会が、2025年大阪・関西万博のパビリオンの起工式を、夢洲の建設予定地にて行いました。

◆コンセプトは「化けろ、未来!」
ガスパビリオンは、「化けろ、未来!」のコンセプトに基づく、大きな三角形の断面が特徴的な膜構造の建物です。膜材には大阪ガスが開発した新素材である「SPACECOOL」を利用し、低炭素化に貢献します。

・「SPACECOOL」とは:
地球上の熱が宇宙に放射されることで物体が冷却される“放射冷却”のしくみを利用し、エネルギーを消費せずに外気より温度を下げることが可能な“世界最高レベルの放射冷却素材”です!

◆「化ける」パビリオン
(1)建物の表情が「化ける」!
鏡面の膜に周りの風景が映り込み、天候や時間帯、見る位置によって、さまざまな表情に変化します。
夜はライトアップにより「カーボンニュートラルな火」を演出します!

(2)3Rで「化ける」!
減らす(Reduce)、再利用(Reuse)、再生利用(Recycle)により、万博終了後にも「化ける、建築」を目指します!

・減らす(Reduce):SPACECOOLの膜材への利用による断熱材・内装材の減少など
・再利用(Reuse):パビリオンの主要な部材の大部分に建設用リース材料を活用するなど
・再生利用(Recycle):建設時に生じるSPACECOOLの端材を日よけに活用するなど

日本ガス協会は、未来を担う子供たちの記憶に残り、豊かな心をはぐくむ原体験となる来場者参加型エンターテインメントパビリオンを目指します。どうぞご期待ください!

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