大阪ガスは、2021年に日本企業として初めてインドにおける都市ガス事業に参入しており、今回新たに出資をすることでさらに事業を拡大しました。インドにおける都市ガス事業エリアは、インド国土の1割に相当する約32万km2、なんと日本の国土の約9割に相当します。
現在インドでは、経済成長に伴うエネルギー需要の増加や低炭素化・大気汚染対策のため、天然ガスの利用が拡大しています。特に、インド政府は天然ガス自動車の普及政策に力を入れており、交通用を中心に天然ガスが利用されています。
大阪ガスは、インドの南部や北中部にて都市ガス事業を展開しており、都市ガス導管網などの都市ガスインフラの更なる整備を進め、成長の著しい天然ガス自動車といった交通用を中心に、家庭用・業務用・産業用向けに都市ガスの販売を拡大し、2030年にはガス販売量約37億m3(大阪ガスの国内ガス販売量の半分以上)を目指します。
今後、インド都市ガス事業をDaigasグループのアジアにおける事業の柱に育成するとともに、インドにおけるエネルギーの低炭素化と安定化に貢献します。
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