大阪ガスネットワークの「CEL(エネルギー・文化研究所)」が独自で取り組む、関西の魅力発信公演「語りべシアター」。
地域の歴史や文化を語りに映像と音楽をまじえて、わかりやすく楽しく伝える公演で、これまでCELが中心となり、関西のまちの歴史や文化などを伝えてきました。
今回は初めて学校と連携し、子どもたちが主体となって発表。
12月7日(土)に行われた大阪市立中泉尾小学校の100周年式典で、6年生31名が語りべシアターの手法を活用し、中泉尾地域の魅力を紹介しました。
生徒たちは今年1月から12月の間ほぼ毎週地域を調べ、イラストや取材写真、楽器演奏を交えて発表を準備。
式典では6年生全員で説明し、地域独自の特徴や魅力を紹介しました。
中泉尾のまちについて、理解と愛着が深まる内容となっており、生徒の一人ひとりの言葉、身振り手振りの一挙一動に、来賓や在校生が、時には笑い、時には驚きながら聞き入っていました。
発表を終えた生徒からは「たくさん練習やリハーサルをしたので、緊張しなかった」「本番で完璧にできてうれしかった。これまでで一番よくできた」など喜びの感想も。
地域に住む人々や在校生、来賓が新たな発見を得るきっかけとなる発表となりました。
今後も地域の魅力を伝えていくべく、語りべシアターの手法を広げていきます。
■「語りべシアター」とは
関西の活性化を目指す取り組みの一環として、まちの歴史や文化、エピソードや将来の可能性など、語りと音楽、映像をまじえた独自の手法で、楽しくわかりやすく伝えていく公演です。
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