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再生可能エネルギー

再エネ電源とお客さまを確実につなぐ再エネ管理システムの開発

概要

当社が2021年度より販売を開始した再エネ電気小売メニュー「D-Greenシリーズ」では、国内トップクラス規模の再エネ電源を活用し、お客さまのニーズに寄り添ったソリューションをご提案しています。
この再エネ電源とお客さまを確実につなぐため、「再エネ管理システム」と呼称して継続的なシステム開発を行っています。

D-Greenシリーズとは

D-Greenシリーズでは、再生可能エネルギー電気(※1)を供給しています。
また、非化石証書の持つ環境表示価値を活用することで、「”追加性”のある電源を活用してRE100を達成したい」、「自社再エネや近隣の再エネ電源を活用したい」といった、お客さまのニーズに寄り添った多数のメニュー・オプションを展開しています。

※1 再生可能エネルギー電気とは、火力や原子力等を含まない再生可能エネルギー電源にて発電された電気に、非化石証書(再エネ指定)を用いたものです。


D-Greenシリーズのメニュー

システム構築の背景

D-Greenシリーズの販売には、①再エネ電気と②非化石証書の管理が必要です。

①再生可能エネルギー電気として販売するためには、再エネ電源の発電電力量がお客さまのご使用電力量を上回っていることを、24時間365日時間移転することなく管理する必要があります。
②お客さまごとのニーズや最新制度を反映し、非化石証書を電源種別等の属性・発電期間で分けて1kWh単位で紐付けする必要があります。

上記の管理はデータ量が膨大でルールが複雑であるため、解決のための業務インフラとして再エネ管理システムの開発を行っています。


再エネ管理システムの概要

システム開発方式

再エネ電気小売ビジネスは制度変更や新たなお客さまニーズの発生など、ビジネス環境の変化が激しいことが特徴であり、D-Greenの販売規模を拡大していくためには、そのような環境変化に追随していくことが必要不可欠です。
そのため、システム開発の方式として一般的な、綿密な計画を立ててから開発を実施するウォーターフォール方式ではなく、短期スパンで要件定義から開発までを繰り返すアジャイル方式の開発を行い、環境変化に迅速に対応できる体制を整えています。


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