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空調・厨房

マイクロコージェネレーション廃熱投入形「ナチュラルチラー」

概要

 これまで、100kW〜300kWクラスのCGSで対応していた「ジェネリンク」への排熱利用が、今後は「ジェネライト」25kW複数台で対応可能に!従来のマイクロコージェネの排熱は、回収温水温度(65〜75℃)が低く、主に給湯用途に限られていたため、その用途拡大が望まれていた。そこで今回、「ジェネライト」25kWの発電効率を33.5%にアップ、回収温水温度を85℃までアップさせることで、マイクロコージェネで初めて、排熱を冷房用途へ利用することに成功した。

※「ジェネリンク」とは、
従来のガス吸収冷温水機の吸収液ラインの吸収器と再生器の間に排熱回収熱交換器を設置し、ガスエンジンからの排熱(温水)で吸収液を加熱することによって、高温再生器で消費する燃料ガス量を削減するもの。

ジェネリンクについての図
ジェネリンクについての図2

特徴

豊富なバリエーション
80RT~800RTまで「ジェネリンク」のラインナップに合わせ、「ジェネライト」25kWの台数を選択可能

省エネルギー
「ジェネライト」の排熱を冷房にも有効利用できるので、大幅に空調の省エネルギーが図れます。

高い経済性
吸収式の高効率化と「ジェネライト」25kWの高発電効率、低メンテ、低イニシャルコストにより、高い経済性を実現。

省スペース
「ジェネライト」25kW×8台では、200kWクラスのコージェネに比べ、約50%省スペース。

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