Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

Daigas Group 大阪ガスグループは、Daigasグループへ。

シミュレーション・データ分析

数万台以上のIoTデバイスをリアルタイム処理可能な
分析基盤の開発

概要

 当社ビジネスアナリシスセンターでは、当社が保有する数万台以上のIoT機器から送信されるデータをリアルタイムで分析・処理を行うリアルタイム分析基盤の開発を行っています。

目的

 当社が管理している IoT 機器の増加に伴うデータ量の急増により、これまで構築していた既存環境でのデータ分析が困難になっています。さらに近年では、仮想発電所などに代表されるリアルタイムのデータ分析と機械学習、及び制御計算が必要なシステムが求められているため、リアルタイムIoT分析基盤の開発が必要でした。


システム構成図


コンセプト

 本システムは、リアルタイムでデータを収集・処理するだけでなく、機械学習も自動的に行い、精度のモニタリング、再学習も自動化を進めています。
これにより、はるかに少ない人員で全自動のリアルタイム分析基盤が運用でき、当社のIoTサービスの拡充に寄与できるものと考えられます。

取り組み

 経済産業省バーチャルパワープラント構築実証事業(2021年度)にリソースアグリゲーターとして参画し、約3600台以上のエネファームを対象にした制御を実現し、実ビジネスで活用可能な技術を確立することが出来ました。
 今後も、更に技術を磨き、様々な機器をリアルタイム制御可能にするための分析基盤の構築を進めていきます。

関連コンテンツ

TAG SEARCH

キーワードで探す