Daigasグループは、自らの社会的責任を全うするために、社会からの要請に耳を傾け、それを踏まえて経営することが必要だと考えています。
「Daigasグループ中期経営計画2026『Connecting Ambitious Dreams』」では、社会課題解決に貢献する「ミライ価値の共創」「従業員の輝き向上」「経営基盤の進化」を重点戦略に掲げ、マテリアリティの見直しを行いました。特定に際し、グローバル・レポーティング・イニシアチブ（GRI）が策定する持続可能性報告書の世界的ガイドラインであるGRIサステナビリティ・レポーティング・スタンダード（GRIスタンダード）等を参考に、現在の社会情勢を踏まえ、外部有識者との対話を行いました。
本サイトでは、マテリアリティのマネジメント状況と関連する取り組みの進捗を報告するとともに、マテリアリティ報告以外の活動も可能な限り掲載し、当社グループの取り組みの全体像が把握できるようにしています。

本サイトで報告すべき話題を選定し優先順位をつける際には、「社会・環境へのインパクト」「自社グループの将来の財務インパクト」の両方の観点を考慮しています。

幅広い読者にご理解いただけるように、文字の大きさ、色使い、写真、図表などはデザイン面で工夫し、専門的な用語については注釈等で補足説明しています。

レポートの内容や掲載データの信頼性を確保するために、環境パフォーマンスデータについて、ビューローベリタスジャパン（株）による第三者検証を受審後、本サイトにて報告しています。

大阪ガス株式会社（大阪ガス）とその関係会社から成る「Daigasグループ」を対象としています。大阪ガス単体に関する報告については、主語を「大阪ガス」または「当社」としています。
環境パフォーマンスデータの集計対象は大阪ガス（1社）および連結子会社（66社）の計67社。
連結子会社はデータ把握が困難かつ環境負荷の小さい、テナントとして入居している会社ならびに海外の会社を除いた関係会社を対象としています。なお、エネルギー使用量・温室効果ガス排出量については海外子会社（2社）を追加し、計69社。
直近の実績データは、基本的に2023年度（2023年4月1日～2024年3月31日）のものを報告していますが、活動内容には2024年度のものも含んでいます。

2024年9月（次回発行予定2025年9月）

「サステナビリティサイト」は、Daigasグループのサステナビリティ活動やESGに関するデータについて網羅的に報告するツールとして位置づけています。サステナビリティレポート（PDF）は、従来サステナビリティサイトに掲載していた主なコンテンツを集約・編集しています。「統合報告書」は、経営実績、今後の成長戦略等とともにサステナビリティ活動に関する特に重要な情報に関して財務、非財務の両面からの情報開示を行っています。