フードサイエンスラボ ~第5号~
第2回
グリルとオーブンはどう違う?、
EPAとDHAって何?
FOOD SCIENCE LABORATORY
フードサイエンスラボ
第5号
グリルとオーブンはどう違う?
①グリルの特長(直火+対流熱)
グリルの特長は、「直火(輻射熱)」と「対流熱」の両方による加熱ができることです。居酒屋などで用いられる業務用グリル(下図左)と、家庭用のコンログリル(下図右)の2つの一般的なタイプがあります。いずれも、「直火」で食材の表面をこんがり香ばしく焼き上げながら、高温の「対流熱」が包み込むように加熱するので、旨みをぎゅっと閉じ込めながらすばやく食材に火を通します。焼き肉や焼き魚、焼き野菜等を上手に仕上げることができます。
②オーブンの特長(対流熱)
四方からの「対流熱」で食品をムラなく加熱できることがオーブンの最大の特長です。オーブンでは、庫内を一定温度に保ちながら均一な焼き上がりを実現します。電子レンジ機能が搭載されたコンビネーションレンジタイプのものもあり、外側はオーブンで、内側は電子レンジで加熱することにより火が通りにくい食材や煮込み料理も短時間で調理できます。
EPAとDHAって何?
EPAとDHAはn-3系脂肪酸の一種であり、分子構造に脂肪酸の二重構造が多いため、液体状(サラサラ)になります。このサラサラが、下表に示すような効果(赤字)を生んでいます。
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