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材料開発

ハロモナス菌を用いたバイオものづくり開発

概要

従来、化石資源などから生産している物質を、ハロモナス菌による発酵にて生産する技術開発をしております。

背景

当社は、ハロモナス菌という微生物を用いた発酵法でケトン体(β-ヒドロキシ酪酸、BHB)を大量生産する技術の開発に成功しました(※1)。
当社が保有するハロモナス菌は、バイオものづくりに適した特長があるため、様々な物質を発酵生産するための開発に実施しております。


※1 ケトン体の発酵生産

当社の取り組み

当社は様々な食品・サプリメント原料、化成品などの発酵生産を目指して、ハロモナス菌を用いた技術開発をパートナー企業と共に進めております。

その取り組みの一つとして、当社は王子ホールディングス株式会社、株式会社バッカス・バイオイノベーション、日揮ホールディングス株式会社、株式会社ENEOSマテリアル、東レ株式会社と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が公募した「バイオものづくり革命推進事業」に対し「木質等の未利用資源を活用したバイオものづくりエコシステム構築事業」を共同提案し、2024年7月に実施予定先として採択されました(※2)。
当社は国内でのBHB生産実証、ヘム鉄およびブタノールの生産開発や実証を行います。


※2 当社が採択されたバイオものづくり革命推進事業に関するプレスリリースはこちら 

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