
社員紹介

日本の法律を学んでいた私が
海外案件に携わるなんて、驚きでした
ロースクール留学への
チャレンジ経験を
活かして、
法務の
スペシャリストとして
会社を支えたい


小倉 隆暢
入社後「想像を超える自分に出会った」私の経験談
社員インタビュー
〜業務のことや今後のビジョンなど、色々と聞いてみた!〜
現在の仕事内容は?
私は大阪ガス総務部海外法務室に所属しており、現在は主に英文の契約書の作成・チェック業務や投資案件を担当しています。具体的には、契約内容が事業内容に適合しているか、リスクが偏っていないかを確認し、事業部担当者と協力しながら適切な文言を作り上げています。投資案件では、法務担当として投資対象会社の評価を行うデューディリジェンスや契約協議のサポートなどの対応をしています。
入社のキッカケは?

大学時代、法学部で日本の法律を学んでいました。大学三回生のとき、弁護士など法曹の世界と、企業への就職という大きく二つの道がありましたが、ちょうどその真ん中のような企業法務という道もあるということを大阪ガスのインターンシップで知ったのがきっかけです。
そこで生活を支えるインフラ事業や、今後さらにエネルギー事業の重要性が増していくということを知り、大阪ガス、ひいてはエネルギー業界にも興味を持ちました。最終的に大阪ガスを選んだ決め手は、実際に社員の方に会ってみるとすごくフランクに話してくださる方が多く、「この人たちと一緒に働きたい」と思ったことです。
業務の魅力は?
私の業務の中心は契約書作成ですが、それは単なる文章作成ではありません。事業部担当者からの相談を受け、リスクや要望を整理し、それを文言に反映させることで事業の安全性を確保します。例えば、「トラブルが発生した場合にどのように対応するか」といったケースを想定し、詳細な条件を契約書に落とし込みます。このように、事業部が行いたいことをヒアリングし、想定していなかったことも含め、色々な場合分けを論理的に整理してできあがった契約書が無事締結されていくことに、大きなやりがいを感じています。
また、大阪ガスはエネルギー以外に不動産・IT・化学などのグループ事業も手掛けており多様な事業領域での幅広い法務相談の経験を積むことができること、海外事業では特に投資案件が多いので大規模案件からベンチャー投資まで、多くの投資案件の対応ができることも魅力の一つです。
今後のビジョンは?
法務のスペシャリストとしてのキャリアを築いていきたいと考えています。
入社当初は国内の法務に携わることを想定していましたが、大阪ガスの海外事業拡大に伴い、海外法務の担当者を養成することが急務となっていたことから、自分も留学にチャレンジすることになりました。全く未知の世界への挑戦でしたが、ニューヨーク州の弁護士資格を取得することで、グローバルに通用する法務スキルを身につけることができました。入社時は英語も得意ではありませんでしたが、留学や海外案件の対応を通じて大きく成長し、入社の時には想像していなかった自分がいると感じます。
私の法務の知識は、まだまだ幅も深さも伸ばしていく必要があるなと思っているので、スペシャリストとしてもっと知識を磨いていきたいと思っています。
就職活動中の学生に向けてのメッセージ
